高重量のバーベルは、扱えれば成長が早い。でも、フォームが固まっていない人がいきなり持てば怪我をする。海外・新興国の不動産で高利回りを狙うTECROWD(テクラウド)は、まさにこの"高重量メニュー"だ。リターンが大きい分、見るべきリスクも多い。だからこの記事は、メリットより先にリスクから読む。
TECROWDを運営するのはTECRA株式会社(テクラ株式会社)。2001年創業で、建設・不動産分野での実績を持ち、2021年から不動産クラウドファンディング事業に参入している。公式サイトには不動産特定共同事業の第1号・第2号事業の許可を取得している旨が記載されている。
最大の特徴は、海外・新興国の不動産に投資できる数少ないサービスであること。国内クラファンの想定利回りが年3〜7%程度のものが多いなか、TECROWDは想定年利回りが二桁台のファンド事例もあり、利回り水準は業界でも高い部類に入る。
高利回りは、何らかのリスクを引き受けた対価だ。順番を間違えないために、注意点から並べる。
| 項目 | 内容(公式・公開情報ベース) |
|---|---|
| 運営会社 | TECRA株式会社(2001年創業) |
| 許可 | 不動産特定共同事業 第1号・第2号事業の許可 |
| 投資対象 | 海外・新興国を含む不動産(国内案件もあり) |
| 想定利回り(年) | 二桁台のファンド事例(例:想定年利14%台)。実績の平均は年10%台の公表事例あり(確定ではない) |
| 運用期間 | 12〜14ヶ月程度の事例 |
| 最低投資額 | 10万円から(公式記載) |
| 優先劣後 | 各ファンド詳細のリターン項目で確認(ファンド別) |
TECROWDのような高利回り・海外型は、誰にでもおすすめできるものではない。次の条件を満たしてから検討したい。
高重量は魅力的だが、扱える体ができてからだ。まずは低レバFXと国内クラファンでフォームを固め、その先の選択肢として海外を置く。順番を守れば、重量は味方になる。